灰色の朝のモノローグ

からっぽになって、それでまた寝るの。おやすみなさい。

ちょっとした手間で安心安全。『身近な食材の毒抜き方法』は台所の知恵が満載。

世の中便利な物で溢れかえっていますね。

別記事に”便利で楽”なかわりに”リスク”もありそうな加工品の添加物の記事を書きました。

今回は”身近な食材”についてのお話。

野菜や果物などの自然の食材を使って、味付けも添加物たっぷりの調味料を使わずに自炊をしていれば大丈夫!

なんて油断していると。。。実はとんでもない事実が潜んでいるんです。

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どれもよく食べるであろう食材には毒が付着しています。

毒というのは農薬のこと。『身近な食材の毒抜き方法』によれば、年々農薬の使用量がふえているとのこ。更に葉物野菜は、特に高濃度の化学肥料が残ってるんだとか。

農薬が人体に与える影響は食品添加物となんら変わらない。

でも大丈夫。本書にはそんな毒を抜く方法が紹介されています。

有害物質がたくさんある中でも、しっかり下処理すれば安心安全に食を楽しめるということですね。

ちなみに野菜は野菜でも、カット野菜(カットされて生のまま袋詰なんかにされてるもの) は農薬だけでなく、漂白剤を使ってます(食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物の記事にあります)。

 

外国のものは日本にくるまで時間がかかる分農薬がたっぷりで、肉なんて遺伝子組換した餌を与えてる(今もそうなのかはわかりませんが)、なんてことを耳にしたことがあります。なるべく国産を買うようにはしていますが、お肉は外国産に比べるとたかいですからね。しょっちゅうは買えません。

野菜や果物は場所によっては化学肥料使ってませんとか、有機栽培とかかれたものが置いてあるので、そんな時は迷わずそちらを購入。

そうして買ってきたもので私も毎日料理をしますが、下処理といっても知っている範囲のことしかしていませんでした。

本に記載されている半分くらいの食材は除毒しきれていなかったことが判明。

さらに国産は大丈夫という認識でよくわからない安心感から、手抜きもしばしば。

いけませんね。面倒でもちゃんとやらないと。

下処理をしっかりすれば除毒だけでなく料理の出来もその分アップするわけですからね。時間はかかってもそこまでではないのでやる価値はありです。

自炊は食べに行くより食費がかからないとかありますが、自分の目で見て判断して買った食材と、それを除毒ができているとわかっている安心感を得られるのもメリットですね。

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暇つぶしにとコンビニで買った本でしたが、除毒はもちろん、基本的な野菜の下処理の方法も改めて確認出来たので結構ためになりました。

 

身近な食材の毒抜き方法

身近な食材の毒抜き方法