灰色の朝のモノローグ

からっぽになって、それでまた寝るの。おやすみなさい。

一級品と呼ばれる宮内庁御用達の品に酔いしれた

最近はコスパの高いものが増えて、ついついその安さに”なんちゃって”の品であっても手を伸ばしてしまいます。でも家の中を見てみると、ずっと使い続けているものってそれではないんですよね。

安さにつられて買ったものは結局すぐに使い物にならなくなります。そう考えると少々高くても”良い物”を買うほうが経済的なのかもしれませんね。

そしてなんといっても、”本物”は他とは違う品の良さがあります。本物だからこその魅力があり、手にした時のその満足感がたまりません。

さて、その”本物”と言われる数々の品。中には皇室御用達のものもあります。

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『皇室ゆかりの逸品 厳選47』という本にはそういった品々が写真付きで紹介されています。知らないものから知っているものまで、それは見るからに”最高級”を漂わせています。

 

本の中で紹介されているものの中に、有田焼で知られる柿右衛門の半酒器と錦岩牡丹文があります。徳利とお猪口のセットです。これは持っていませんが、同じく有田焼の源右衛門窯のご飯茶碗とお皿、湯のみは使っています。

有田焼はやわらかさと鮮やかさの色合いがとても好きです。薄っぺらな印刷された柄とは全然違いますね。「柿右衛門」は重要無形文化財に指定されているほど、技術が評価され日本美として存在しています。

それから、少し前に緑寿庵清水の金平糖をもらいました。皇室御用達ではないのかもしれませんが、婚儀の引き出物にだされたものだとか。確か柚子とさつまいもの味だったと思います。入れ物がまたかわいいのです。味は甘さだけが際立ったものではなく、柚子とさつまいもの香りがして上品なお味でした。なによりも選ばれたものなんだと意識すると、それだけで特別な感じがします。

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特にこれは!と気になったもの

安藤七宝店の宝石箱。桜のデザインとやわらかな色合いがいい。そして透明感のある質感がたまりません。可愛いらしさと美しさが合わさった感じですね。

それから、銀座タニザワのSLCバッファロートートバッグ。日本のカバン専門店の中で最も古い老舗だそう。職人がすべての工程を手作業で行っていて、その鞄は柔らかいベビーバッファローの革を使っているので軽くて持ちやすい。こういう大人のか鞄をいつか使いたい!

それと、最近ずっと買おうか迷っている木村屋の”あんバター”というあんぱん。通販サイトを見て買おうかずっと迷っています。そして、皇室ゆかりの逸品として取り上げられているのが、この木村屋総本店の桜あんぱん。あんぱんといえば、と大抵知られている木村屋。ロイヤルブランドというのならば、なおのことあんバターを食べなくては。。

遠いようで実は結構身近な存在でもある宮内庁御用達の世界。食べたり使ったりして、いろいろ発見してみたくなりました。

皇室ゆかりの逸品厳選47 (タツミムック)

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