甘く見るなニャー！完全に子猫に負けました。。

玄関のドアを開けると近くで「ミーミー」という声が聞こえてきて、辺りを見渡すと２～３メートル先で子猫が座ってこっちを見ていました。

白くてちっちゃな子猫が「ミーミー」鳴いている姿にイチコロです。
しかもゆっくり近づいてくるのです。かわいい。。
私もそっと近づくと、いきなり「シャー」と怖い顔で威嚇されました。

まさかの威嚇。怖くなって家の中へ逃げ込みました。
多分いきなり知らない人が近づいてびっくりしただけ・・。

もう一度外へ出ると、ミーミー鳴いて近づいてきました。
やっぱりびっくりしただけだったんだ。。と近づいたら、また「シャー」って・・。

この時、家の中に避難した私の気持ちは完全に子猫に負けていました。
ライオンと同じネコ科。甘く見てはいけないのだと気づきました。
外へ出るに出られず、数分が経った頃にようやく意を決して外へ出ました。

なるべく距離を置いてゆっくり刺激しないようにしよう。。
追いかけてきたら全力で逃げればいいんだ・・と。

しかしもう子猫はいなくなってました。

猫はツンデレだと聞きますが、こういうことなのでしょうか。。

私は猫を飼ってないのでその生態がいまいち理解できていません。

猫を飼っている友人がいて、遊びに行ったら猫様がまったりとお休みになっていました。
「何もしないよ」と言われたので触りたくて近づいたら目をうっすらと開けギロリ。

この時から私にとって猫とは近寄りがたい猫様的な存在になりました。

猫様は飲み込んでしまった毛を吐くと聞きますが、つまり一度飲み込んだ毛を毛糸玉のようにまるめて吐くということなのでしょうか。。
それはまるで貝が真珠を作るみたいな、そんな神秘的なものを想像します。

時々伏せた状態でしっぽを振っている姿を見ますが、あれはどういう心境なのでしょうか。
暇だからなのか、それともフェロモンをまいているのか。はたまた挑発しているのか。。
私はあのふりふりしたしっぽの先の所に手を持っていき、はたいてもらいたいという密かな願いがあります。

手足を体の下に入れて箱のようになっている姿が実は好きだったりします。
うちのお犬さんは寒くなると手足を体の下に隠します。
猫様も寒いからやっているのかな。。

だとしたら一年中見られないということ。
とても貴重な瞬間。見逃してはならないですね。

というか、私は猫を飼ってないので一年中見られないのでした・・。

よくネットでかわいい猫様の写真を見ますが、自分の中でどんどん妄想が膨らんでいます。
こんな感じなのかな？と想像するのがまた楽しかったりします！
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灰色の朝のモノローグ