アイデア満載!作品のようなモレスキンノートの使い方が参考になる!
今回もモレスキンノートに関する本。前回のは記録の付け方や、個性的にするための方法などの内容でした。今回の『モレスキン 人生を入れる61の使い方』は見ていて楽しいものです。なにしろいろんな人のノートの中身が見れるのですから。それはそれは素晴らしいものばかりで、作品といえますね。
みんなどんなふうに使っているの?
いくら自分は自分!と思っていてもやっぱり他人のノートの中身が気になります。紹介されている中で多いのはやっぱりイラストや切り貼り。
写真を使った育児日記、切手などのコレクションしているものを貼る、マスキングテープやシールでデコレーションしてカスタムしながら楽しむ人。著名人などの気になった言葉を書き留めたり、色んな物をスケッチして楽しむ人。すごかったのは切り絵。絵や文章ではなくノートを使って切り絵をし、立体的な表現をしているのにはびっくりしました。それも一冊まるまる使ってストーリー仕立ての作品を作るというから驚き。一部分が紹介されていますが本当にうまい。立体的にすることで光を当てると影ができ、それがノートに映る。影だからこその表情がいいですね。
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それからもう一つ発想力がすごいと思ったのが、旅先からモレスキンノートを絵葉書として送るというもの。日本の定形郵便の最小規模とモレスキンノートのポケットサイズが同じで、切手を貼って投函できるそうです。しかも一枚一枚送るだけではなく、ソフトカバーのものなら二つ折りに開いて固定し、そのまま送れるという。そこに旅先の切手を貼り郵便局の印を押してもらえば、思い出だけでなくコレクションにもなります。そして自分あてにそれが届く。これはやってみたい!
ほかにもまだまだ素晴らしいものがたくさんあります。アイデアがとにかく凄くて、みんな本当に楽しんでるんだなぁと見て取れます。
私は写真ではなく出先の絵を描いたり、チケットの半券や気になったものを切り貼りして文章を添えています。思い出の記録がほとんどかもせれません。
でもそろそろ違うこともしてみたい。他の人のアイデアをちょこっと借りて私もモレスキンノートを違う角度から楽しんでみたいと思います。
ちなみに過去のモレスキン記事はこちら
使い方いろいろ!自分だけのモレスキンノートの作り方 - 灰色の朝のモノローグ
私の愛用しているモレスキンのノートとLAMYの万年筆をご紹介! - 灰色の朝のモノローグ
- 作者: 堀正岳,中牟田洋子,高谷宏記
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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